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当サイトは、医療情報技師の資格試験合格のためのサイトです。
実際に医療情報技師の資格試験に30日の勉強期間で合格した管理人が、これから受験をする方のお役に少しでもたてればと思い、開設いたしました。
少しでも、医療情報技師の受験勉強での疑問の解消や知識を深めるお手伝いができたら、また勉強法や勉強の流れなどを参考にしていただけたらと思います。
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医療情報技師の資格試験合格のためのサイト
はじめまして。ご訪問頂きありがとうございます!
当サイトの管理人でございます。
軽く自己紹介をしますと、関東在住、医療の場でプログラマー系の理系事務職に就いています。
医療の場で働いていくうちに、医療情報技師認定資格の必要性を感じ挑戦、そして合格しました。
医療情報技師の勉強法や試験対策について有意義な記事を発信していけたらと思っています。
当サイトの活用方法としては、わからないところの確認はもちろん、通勤時間やちょっとした空き時間に見て頂き、問題の復習であったり知識の確認だったりに役立てて頂けたら嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします。
医療情報技師について
医療情報技師とは、日本医療情報学会が資格付与する民間資格のことです。
冒頭にも書きましたが、この医療情報技師は病院をはじめ医療系の業種の方が受験しています。
なぜなら、どんな分野でもそうですが、”専門性を極める”ということはそれ自体がどんな職においても必ず役に立つスキルとなるからです。
どんな病院や会社も、やはり専門性を極めた人材を必要としています。企業のなかには、医療情報技師の資格を取得すると給料に反映させるという仕組みをとっておられるところもあるそうです。
そういった観点からも、医療情報技師の資格のニーズは年々高まってきていると言えるでしょう。
医療情報技師の役割
医療情報技師の仕事、そしてその重要な役割について説明したいと思います。
医療情報技師は、端的に言えば「医療システム」のエキスパートです。主な業務としては、「病院情報システムの開発・運営・保守」となります。
少し抽象的ですので、わかりやすく説明しましょう。
現在多くの病院では、医療に適したコンピュータネットワークシステムが導入されています。
例えば「電子カルテ」もその一つです。これらは、医療スタッフが診療情報を的確に収集・処理・伝送できるようにするためのものです。
医療情報技師は、このような「医療情報システム」を病院の事情に合わせて構築したり、不具合がないようにするための運用や管理をします。さらに、データベースに蓄積された大量の診療情報の分析処理、つまり保守なども担います。
このような仕事内容から鑑みても、情報社会になり色々な面がIT化する現代、医療情報技師の資格はこれからも重宝されていくことがわかります。受験者数が年々増えていることにもうなづけます。
こちらにも、医療情報技師を持つことのメリットなどを掲載しましたのでぜひご参考ください。
医療情報技師の資格の持つ意味
医療情報技師の試験に合格しこの資格を取得したからといって、すぐにそれがバリバリと活かせるわけでありません。
医療情報技師もシステム系に少し強い人という感じで、即戦力になるわけではないのです。
また、資格がないとできない行為が多い看護師や薬剤師と違い、医療情報技師は必ずしもその資格がないと働けないわけでもありません。
では、医療情報技師の資格をとる意味って何なんでしょうか?
管理人が思うに、それは「信用」のためです。
システムを扱う人は、それらがわからない人にそれっぽく仕事をすることが可能です。専門知識が必要とされることもあり、うまくごまかして適当に仕事をしても、医療従事者の方たちはわからないことがあります。
もちろん、そういったことをする人はごく一部かも知れません。ですが、そんなことがまかり通ってしまうこともあるので、「医療情報技師の資格」というのが役に立つのです。
医療情報技師という看板を掲げた人なら、この人は知識がしっかりとしている、専門にしていると見てもらえますよね。
そういった意味で、この資格は自分の知識や専門性の証、そして医療従事者に示すことができる「信用」となるのです。
試験について
医療情報技師の認定試験は8月頃に年1回行われています。
マークシート方式で5択の多肢選択式で、正解が1つとは限らない問題も含まれます。
前述したように、医療情報技師にはその特質上、情報処理技術だけでなく医療分野・医療情報システムの知識が必要となるため、試験は、以下の3科目が実施されます。
- 『医学・医療系』(60分)
- 『情報処理技術系』(60分間)
- 『医療情報システム系』(90分間)
どの科目も一定基準の成績を取れば合格となります。
また、試験はこれら3科目のすべての科目に合格しなければなりません。もし1科目でも不合格だと試験には合格できません。
しかし、科目の合格は2年繰り越すことができますので、次年度は不合格だった1科目のみを受験し、それに合格すれば医療情報技師の資格を取ることができます。
この3科目については各科目ごとに解説していますのでご参考ください。
また、医療情報技師の試験勉強をはじめるにあたって気になるのは、どのような勉強をしたらいいのか、そしてどんな参考書を使ったらいいのかということですよね。
勉強は過去問にとても密接していますので、こちらを参考にしてください。
また、参考書についてはこちらの記事にまとめています。
どんな人が受けているの?
医療情報技師の試験は、情報処理関係の企業の人、病院のなかで情報処理を担当される人、医療情報に関係する学部・学科のある大学の学生さんや卒業生といった人が受験するようです。
ただ、学生さんにとっては、試験はかなり難しく感じるかもしれません。
3つの試験科目のなかの「医療情報システム系」では、医療情報システムを導入・運用していくなかで、トラブルが起こったときにどう対処するかというような出題もされるので、現場での経験も大事になってくるのです。
そういった意味で、現場での経験がないというのは問題を解くうえで難しくなってきます。
ですが、その点はしっかりと知識を埋めることでカバーするしかありませんので学生さんも頑張っていきましょう!
更新について
医療情報技師検定試験には更新制度が採用されており、認定証の有効期限は5年間となっています。
更新制度の採用理由としては、『医療情報技師の資質の保持と向上を図るために、医療情報技師の生涯教育を推進するため』とされています。
ですので、ただ資格試験に合格したからと言ってずっとその資格を保有できるものではありません。
日々進化する医療業界ではこの更新制度は妥当といえるものでしょう。
合格率や難易度
医療情報技師の資格試験に臨むにあたり、知っておきたいのが合格率はどれくらいなのか?そして、難易度ってどれくらいなのか?ということなのではないでしょうか。
合格率の記事においては、以下の記事で各科目ごとの合格点にも言及しながら解説しています。
30日間の勉強で医療情報技師の資格に合格!
果たして30日間で医療情報技師の試験に合格なんかできるのか?……できます!
かくいう管理人は、試験日30日前に勉強を始めました。そして、合格しました。
医療情報技師試験に合格するためのスケジュール・勉強法について、詳しくはこちらに掲載しています。ぜひご参考ください。
医療情報技師合格のための効果的な勉強法
医療情報技師の資格試験の勉強において、私が最も大事だと思っていること、それは過去問を解くことです。
試験の勉強法は、過去問に始まり過去問に終わる!
…と言っても過言ではありません。
「医療情報技師の資格合格までのスケジュール」にも詳しく書いているのですが、過去問を繰り返し解くことは本当に大事です。勉強法として、まずは過去問!!なのです。
過去問についての記事一覧も、ぜひご覧いただけたらと思います。
→『医療情報技師試験の過去問について』
どんな試験でも言えることだとは思いますが、勉強したら結果はついてきます。医療情報技師の一発合格も、決して夢ではありません。目指せ合格!!!応援しています!