今回は、医療情報技師合格のために使用する参考書についてです。
医療情報技師合格のために使用する参考書
医療情報技師の資格合格にあたり、参考書選びの結果が最も勉強時間を左右します。
医療情報技師のHPをじっくり見てみましょう!
何事も情報収集が大事ですので、医療情報技師の試験は一体どこの参考書・教科書から問題が出るのか調べてみましょう。
そうすると医療情報技師のHPに <試験実施要項> <出題範囲> に
■「医療情報 医学・医療編」、「医療情報 情報処理技術編」、「医療情報 医療情報システム編」の第5版に準じます。
■制度改正の動向など、医療情報技師として知っておくべき事柄については、教科書に記載がなくとも常識の範囲内で出題することがあります。
■教科書に記載されていないテーマを出題する場合には、常識の範囲内で解けるように工夫して出題します。
と記載されています。
参考書①医療情報
つまり参考書としては、基本にこの中から出題されるという訳ですね。
(※写真の参考書は、第2版です。第15回より第5版からの出題となりました。)
気になるのは、「常識の範囲内でそれ以外も出します」との記載ですが、ここは無視して大丈夫です。恐らく保険みたいな文言ではないかと思います。
万が一「教科書以外の範囲も出題されているぞ」っといったクレームが来たときにも対応できるように、出題の範囲に幅を持たせているのだと思われます。
必要となる参考書は、「医学・医療編」、「情報処理技術編」、「医療情報システム編」の3冊です。
以下は公式の参考書です。
第14回(2016年度)までは、第2版が出題範囲となっていましたが、第15回より変更となりました。
そして、どの試験でも必要なもの・・・・
そう、それは過去問!!
参考書②医療情報技師 能力検定試験過去問・解答法
おそらく、これが一番使います。
過去問は毎年新しく出ていますので、受ける年の過去問を購入して下さい。
公式の過去問・解説集はこちらです。
過去問についてはこちらの記事もご参考ください
参考書の総額は、
医療情報 医学・医療編 ¥3,300+tax
医療情報 情報処理技術編 ¥3,300+tax
医療情報 医療情報システム編 ¥3,300+tax
過去問 最新版 ¥3,000+tax
合計 ¥12,900+tax
う~~ん…こう見ると、参考書総額はやっぱり高いですね。
そもそもの話、試験料も高いですし…
試験をどこかの会場に受けに行くということは、交通費もかかります。
試験に臨むにあたり予算を少しでも抑えたい場合は、まず過去問を解いてみましょう。そうしてみて「医療情報」3冊の中でも自信がある領域は、購入しなくてもいいかもしれません。
ただ、これら参考書や過去問集は意外と欠品している時があるので、必要なものは早めに注文した方がいいです。Amazonや楽天ブックスで各種参考書を取り扱ってはいるのですが、欠品頻度はわりと高めです。買うものは早めに手に入れましょう~。
結論として
はっきり言えることは、優先すべき参考書はなんといっても過去問です。
受けると決めたら過去問をまず購入しましょう。
医療情報技師の試験合格に向けての参考書のお話、今回はここまでです。
お読みいただき、ありがとうございました。